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2012年05月07日
第85回日本産業衛生学会 産業歯科保健フォーラム・前期研修会のお知らせ


 来る平成24年5月30日〜6月2日に、名古屋国際会議場で開催される第85回日本産業衛生学会(メインテーマ『希望に満ちた労働と生活をサポートするために』)において、下記のように産業歯科保健フォーラムおよび平成24年度前期研修会を開催いたします。
皆様、奮ってご参加ください。
第85回日本産業衛生学会HP:http://jsoh85.umin.jp


【産業歯科保健部会フォーラム】

テーマ:「共通生活習慣病リスク予防と口腔保健の役割」

日 時: 平成24年6月2日(土)14:00−16:00 (総会:13:40−14:00)

会 場: 名古屋国際会議場 第10会場 (会議室431・432)

座 長: 加藤 元(産業歯科保健部会長)、加藤一夫(愛知学院大学歯学部、准教授)

演 者:

1.共通生活習慣病リスクの考え方と口腔保健

  森田一三(愛知学院大学歯学部)

2.メタボリックシンドローム健康診断と歯の健康

  久田和明(刈谷市歯科医師会)

3.共通生活習慣病リスク予防と保健指導

  石井英子(椙山女学院大学)

4.糖尿病の合併症管理と連携ネットワーク

  坪井信二(愛知県健康福祉部)

ねらい:

 近年、生活習慣病リスクと口腔保健の関連が明らかになってきている。う歯、歯周病の予防など口腔の健康づくりと、がん、脳卒中、虚血性心疾患といった循環器疾患などの生活習慣病、および、その危険因子(リスク)、すなわち、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満などの予防は、全てリスクに共通した生活習慣(共通生活習慣)としての指導が効果的である。そこで、本フォーラムでは、産業歯科保健の現場において、共通生活習慣病リクス予防の点からみた口腔保健の意義について議論したいと考えている。

 日本歯科医師会 生涯研修制度 認定研修 申請中

 日本歯科衛生士会 特別研修(自己学習コース) 日本歯科衛生士会の会員は、日本産業衛生学会に参加した場合、 特別研修(自己学習コース)として申請すれば単位認定されます。

 申請方法については、日本歯科衛生士会ホームページ又は日本歯科衛生士会事務局にお尋ねください。



【平成24年度前期研修会】

テーマ:歯科医療従事者の労働衛生

日 時:平成24年6月1日(金)9:30〜11:30

会 場:名古屋国際会議場 第10会場 (会議室431・432)

座 長:尾崎哲則(日本大学歯学部医療人間科学教室)、間瀬純治(藤田保健衛生大学 医学部 公衆衛生学教室)

1.歯科医療業務の3管理 − 歯内療法時のホルムアルデヒド蒸散管理を含めて

  井川 資英(東北大学大学院歯学研究科 歯内歯周治療学分野)

2.歯科衛生士業務と作業関連筋骨格系障害

  小原 由紀(東京医科歯科大学口腔保健学科)

3.歯科医院の医療安全とリスクアセスメント

  金山 敏治 (金山歯科医院)

ねらい:

 産業保健の目的は、労働条件に起因する健康障害が労働者に起こらないようにすること、そしてすべての職業に従事する労働者において身体的、精神的、社会的に良好な状態を保持、増進させることである。一方、歯科医療に従事する者にとって、歯科治療行為や歯科疾患の予防処置行為、歯科技工操作等は大変心身的な負荷がかかるものである。また、歯科医療機関の大半は個人開業の零細企業であり、労働衛生の3管理を十分考慮されているとはいいがたいのが現状であろう。

 そこで、今回は、歯科医師、歯科衛生士等の専門職について、産業保健を推進すべく労働衛生を見直すとともに、リスクアセスメントの手法についても研鑽を積みたいと考え、今回の研修会を企画した。

 日本歯科医師会 生涯研修制度 認定研修 申請中

 日本歯科衛生士会 特別研修(自己学習コース) 日本歯科衛生士会の会員は、日本産業衛生学会に参加した場合、 特別研修(自己学習コース)として申請すれば単位認定されます。

 申請方法については、日本歯科衛生士会ホームページ又は日本歯科衛生士会事務局にお尋ねください。

 

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