平成20年度から始まる特定健診・特定保健指導において、実施にあたり歯科は直接かかわりをもっておりません。一方、特定健診の対象とするメタボリック
シンドロームへの対策には、食という点で健全な口腔機能と咀嚼が深く関連していることは言うまでもなく、また生活習慣の行動変容という点では、歯科はむし
ろ経験豊富な分野でもあります。
そこで、職域口腔保健研究会の自由集会では、他職種と連携し特定健診・保健指導に向かって積極的に活動している事例について、また、研修会では特定健診 の実施にいたる背景や、今後の動向について認識を深めるとともに、メタボリックシンドロームとその対策プログラムなどの話から、われわれがこれからどう対
応していければよいかを考えていけるよう企画いたしました。皆様、ふるってご参加ください。
■ 日時:平成20年3月22日(土曜)
午後1時30分〜2時50分 職域口腔保健研究会 自由集会
午後3時00分〜5時00分 産業歯科保健部会・関東産業歯科保健部会 合同研修会
■ 会場:東京医科歯科大学 歯学部外来事務棟4階 特別講堂
地図はこちら
(歯学部附属病院1階 夜間・休日入口からお入りください)
職域口腔保健研究会 自由集会
■ テーマ:「特定健診・特定保健指導にむけて−他職種との連携」
<内容> 座長: 加藤 元 (日本アイ・ビー・エム)、 品田佳世子 (東京医科歯科大学)
1.研究会のこれまでの歩み
藤田雄三 ((株)神戸製鋼所人事労政部 東京本社健康管理センター)
2. 特定健診・特定保健指導にむけて−他職種との連携−
康本征史 (康本歯科クリニック・院長)、持塚真吾 (康本歯科クリニック・臨床検査技師)
加藤杏子 (康本歯科クリニック・管理栄養士)
産業歯科保健部会・関東産業歯科保健部会 合同研修会
■ テーマ:「特定健診・特定保健指導と口腔保健」
<内容> 座長: 森 智恵子 (日立製作所)、 藤田雄三 (神戸製鋼)
1.特定健診・特定保健指導と今後の保険者機能を職域口腔保健から考える
尾崎哲則 (日本大学歯学部 医療人間科学 教授)
2.忙しい人のためのメタボリックシンドローム撃退作戦
中川 徹 (株式会社日立製作所 日立健康管理センタ放射線診断科主任医長)
■ 申し込み方法:メールまたはFax
申し込み先:関東産業歯科保健部会事務局
東京医科歯科大学大学院健康推進歯学分野内
〒113-8549 東京都文京区湯島1-5-45
FAX: 03-5803-0194
E-mail: occupoh-admin@umin.ac.jp
申し込み締め切り: 3月14日(金曜)
学会員、部会員以外も参加できます。当日参加も可能ですが、
座席数の関係上、できるだけ事前申し込みをお願いいたします。
■ 会費:2000円
■ 産業看護職継続教育 単位申請中 (産業看護職継続教育手帳を必ずご持参ください)
■ 日本歯科医師会 生涯研修制度 認定研修 (産業保健) |